iMac Late 2006を分解してHDD回収

下取りに出すためデータ消去しようとしたら、残り70時間から先に全く進まない。どうやらHDDが壊れていたらしい。しかも消去中に長時間放置していたら液晶に縦線が1本入るようになってた。Apple Protection Planにも入ってなかったし、もはや商品価値もないということで、HDDだけは回収した。

用意したもの

トルクスドライバ2種類(T8とT10(写真上))。完全分解にはさらにT6も必要らしい(写真下)。ちなみにマグネットタイプじゃなかったので永久磁石でこすって帯磁させた。

あと、メモリ増設スロットカバー用にプラスドライバも必要。

外枠を外す

本体下面のネジをすべて外す。

メモリ増設スロットのガイドを押さえながら「アゴ」のほうから持ち上げる。ある程度角度がついたら本体上部もスライドさせて外す。iSightのケーブルでつながっているので注意。

液晶を外す

両側のアルミシールをはがし、本体に固定している4つのネジを外す。「アゴ」側から液晶を起こしていくが、ケーブルは「アゴ」側につながっているので慎重に持ち上げつつ、本体上部側のアルミシールをはがす。

HDDを外す

温度センサ、ケーブルを外したら、本体上部側の2つのネジを外す。上部側から持ち上げると外れる。


しかしこりゃ面倒だわ。修理担当の人は泣いてたろうな。この機種の次に出たiMacから設計変更され分解が簡単になったのも頷ける。