新iMac到着

9月始まって以来苦戦してきたが、買い換えという形の終止符。

ほぼ環境移行した段階で一切の速度低下はみられない。したがって本体ハードウェアの不調あるいは、Snow Leopard 32bitカーネルの不具合といったあたりがもっとも怪しいのだが、結局解明できず。残念。

しかし発表の翌日ポチっとして25時間で到着するとは、速いものだ。


さてMagic Mouseのインプレッションを:

  • フリックによるスクロールが非常に快適。iPhoneユーザにはお馴染みのフリックして慣性スクロールする感覚がそのまま再現されている。慣性スクロール中にタップしてスクロールを止めるとか、指先の微妙な操作で非常に直感的なスクロール量のコントロールが可能。
  • スワイプによる「進む/戻る」操作は、慣れが必要。右手操作の場合、親指でマウスを支えながらスワイプできる「戻る」操作のほうが比較的やりやすい。「進む」はちょっと厳しめ。左ききのほうはこの逆になるので、頻繁に使うと思われる「戻る」に難があるということになりそうだ。
  • クリックについてはMighty Mouseと同じく左右のボタンのないタイプ。慣れるまでの問題かもしれないが、ときどき右クリックに失敗することがある。
  • デザインに関してはさすがアップルで脱帽。大きさはちょうどiPhoneと同じくらいでかなり広い範囲がタッチパネルとして反応する。曲面にタッチしてちゃんとセンシングできるのは斬新。
  • 底面の樹脂が固めなので、机などに直接乗せて操作するとゴリゴリと擦る感じになる。マウスの重量は105gとiPhone(3G 8Gモデル)の136gよりは軽いのだが、このひっかかりのためか、ちと重く感じる。

まあ、正直そこまで期待していなかったが、想像のはるか上できたというのが1日使った時点での感想。
これだけ苦労させられても最終的にブランドロイヤリティが高まってしまうのが恐ろしい。