「できる人」で終わる人、「伸ばす人」に変わる人

後書きまでコーチングという言葉が出てこないが、ずばりコーチングの本。言葉の独り歩きが懸念されるので敢えて使用を避けているのだそうだ。

「できる人」で終わる人、「伸ばす人」に変わる人

「できる人」で終わる人、「伸ばす人」に変わる人

世の中には、「できる人」と「できない人」がいる。そして「できる人」の中には、「伸ばす人」と「ただのできる人(伸ばせない人)」がいる。本書で単に「できる人」と書かれているのは「伸ばせない人」のこと。ありがちな組織の「できない人」と「できる人」の構図を、「伸ばす人」ならこうする、と徹底的に例示している。

  • ステップ1は「視点を変える」対話。やる気を押しつけるのではなく、気づきを引き出す。
  • ステップ2は「行動を促す」対話。ただし行動を急ぐのではなく、環境を整えることを優先する。
  • ステップ3は「進捗を管理する」対話。結果に固執せず、プロセスを糧にする。
  • ステップ4は「次のゴールを描く」対話。限界を超え、次のゴールを意識させる。

こう書くだけだとありきたりの内容みたいだ。いずれちゃんと書きなおそう。