原稿用紙10枚を書く力

たくさん書けばいいとは必ずしも限らない。しかし、書こうとしても書けないようでは、文字通りお話にならない。まさに自分のことだ。

原稿用紙10枚を書く力

原稿用紙10枚を書く力

  • まずは量をこなせるようなること。量をこなせるということは、文章を構築する基礎体力つまり考える力がついているということにつながる。
  • 定量の文章を構築する鉄則は、最初に全体構想を完成させること。ぼんやりイメージする程度ではダメ。
  • 練習の題材としては、書籍が向いている。すでに文章になったものを引用しながら自分なりの価値観を述べることで、それなりの体裁になりやすい。
  • 題材を決めたら、3つのキーコンセプトを選ぶ。このとき、一見無関係に見えるものを選ぶのがコツ。この3つの相違点、類似点、なぜ選んだかを述べていくと、自然と自分の意見を展開したことになる。
  • 文章が構築できるようになってきたら、「文体」をのせて文章に生命力をもたせる。