Rubyを始めたきっかけ

もうすぐRubyを始めて1年になります。今ではすっかり手放せなくなったRubyですが、なぜRubyを選んだか、思い起こしてみました。

オブジェクト指向やりたい

VBAでちょっと長め(数千行)のコードを書いて、行き詰まりました。ちょっとしたことが簡潔に書けず、全体の見通しがすぐ悪くなるのです。Perlならもっと短くかけるのに、と思ったものの、Perlで生産性が格段に上がるかというと、それほどでもないことに気づきました。どうもこれは言語の問題だけではなく、自分の腕の問題だなと。

やはり、基本に帰って勉強しよう。とりあえず、わかったつもりになっているオブジェクト指向を一度まじめにやってみよう。これが、そもそものきっかけです。

単体で動くGUIアプリが作りたい

どうせやるなら、実際に使えるものが作りたいところ。仕事で使えるのがベストです。他人にも使えるアプリができれば、仕事中に趣味と実益を兼ねたプログラミングができてハッピー。ということで、単体で動くGUIアプリが作れるものを探しました。

Perlは手になじんでいたのですが、Perl/Tkの日本語化が十分ではなかったので早々にあきらめました。JavaでもGUIは作れるらしいのですが、学生時代の研究テーマがコンパイラだったのでコンパイル型言語はもう勘弁なのです(T先生ごめんなさい)。結局、やりたいことがひととおりできるのがRubyだったというわけです。

Rubyは: