AppigoのTodo買ってみた

通信料なんて気にしてたらiPhoneの真価は発揮できないよね・・・と上限料金を覚悟しようと思っていたところへ、またもや最低通信料金が値下げ。5000円も差があるとWi-Fiでもうちょっとねばってみようかと考えたくなるなあ。いやはや悩ましい。

さてそうなってくると、「オフラインでもつかえますよ」というアプリの価値が上がってくる。AppigoのTodoもそんなアプリの1つ。オフラインでのTodo管理はもちろん、Remember the MilkやToodledoといったオンラインタスク管理サービスとデータを同期できる。RTMのほうは有料のProアカウントが必要だということで、Toodledoを使うことにした。ちょっとレスポンスが遅めだけど実用上問題なさそう。RTMからのインポートもOK。繰り返しタスクの設定はやりなおしだが、それも最初だけならたいした手間ではない。

アップルの製品を使っていて最近よく思うのは、同期であったりバックアップであったり、「手元にある安心」が実現されていること。Vistaはよくしらないが、XPか2000ではOSの標準インストールにはバックアップツールがなくて追加インストールが必要だったり、インストールしてもやたらと貧相だったりして使う気にならなかった。個人ユースだとバックアップにあまり金をかけたくないしとにかく面倒な作業という印象で未解決のままだった。

ところがTime CapsuleMobileMe(前身の.Macも)、それから今回紹介しているTodo、先日紹介したEvernoteを含め、そういった面倒な悩みを解決する方向になっている。個人的には、この「手元にあること=安心」という構図は、ネットの先にあることによる諸々の不安感(漠然としたものも含め)に比べて圧倒的なメリットとして感じられるのだ。

面白いなあ。いや実に面白い。こういう感覚は体験してみないと得られない。ということで最初に戻ると、やはり上限まで使う生活をしたらどうなるかを体験すべし、という結論になるわけだな。