快ペース仕事術
効率だけを追求し続けると、精神的に疲弊してしまう。長期的に「やる気」を維持できるペースをつかむ必要があるよ、と。
快ペース仕事術―自由時間を思い通りに増やす 最小限の時間で、「最大効率」のマイペースを身につける
- 作者: 佐々木正悟
- 出版社/メーカー: グラフ社
- 発売日: 2007/11/24
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 28回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
以下、読書メモ。
- 事前に作業時間を見積もったうえで仕事に取りかかる。作業時間の統計を取り、見積もり精度を高める。
- 他人を基準にするのではなく、自分の「やる気」が持続するペースでやる。
- 必要な「やる気」を時間に換算して計画しておかないと、つい「脱線」してしまうことになる。
- 「やる気」とは脳内の神経伝達物質の組み合わせによる働き。集中し続けると神経伝達物質の受容体に機能低下がおこる。
- これを防ぐには、ちゃんと寝る。ごろごろする、活字を読まない時間を作るのも有効。
- 一日の中でも、適切なペースは変わる。一般的には朝が効率がよい。
- 言い訳を用意するために本腰を入れないことを「セルフ・ハンディキャッピング」という。これにとらわれると、締め切り直前に無理なペースを強いられたり、納期を守れなくなってしまう。