マスターでないファイルを簡単に示す方法

たいしたネタではないけど。ファイルをコピーしたときにシステムが自動的につけてくれる名前をそのまま使う。
Windowsなら「コピー 〜 」が先頭につくし、Macなら拡張子の前に「 のコピー」がつく。ショートカットを使うことも考えられるが、ファイルの保管場所を変更したときに混乱するし、マスターを勝手に(意図せずに)書き換えられてしまう危険性もある。余談だが、操作ミスでショートカットを作ってしまう人が結構多いようだ。こういう状況(職場)だとショートカットを置いてある意図が判然としないため、ショートカットの先がマスターであるかどうすら迷いが生じて機能しない。
ファイル容量さえ無視すれば、コピーをコピーであると判断できるファイル名にすることで、そのファイルがマスターではないと瞬時に判断できるし、このようなファイル名のファイルは実際編集されないので、書き換えられることも少ない。逆に、「マスターを消さないこと」というルール付けができている場合は、コピーを消してしまってもかまわない。担当者が異動・退職してしまった場合のファイル整理が楽になるというメリットもある。マスターがどこにあるかわからなくなりそうだが、そもそもマスターをどこに置くべきかというルールを共有するべきで、別の問題と考えるとよい(のでは)。
どうでしょうかね。